IF関数とISERROR関数の使い方
表1のこの計算式ではこのエラーが出ます。
出ないようにするには=IF(B2=0,"",A2/B2)でB2が0の時には””(未定儀)にして
0ではない場合には計算しなさいという計算式を入れます。
しかし、ほかのエラーでは対応できないのでエラーが出たら””(未定儀)にして
=IF(ISERROR(A2/B2),"",A2/B2)、ほかの場合は計算するというようにします。
また、表2で、セル範囲 B5:B9 の平均を計算する場合を考えます。このセル範囲に数値が入力されているかどうか確認されていません。セル範囲 A1:A4 にまったく数値が入力されていない場合、AVERAGE(B5:B9) の計算結果はエラー値 #DIV/0! になってしまいます。このような場合は、次の数式を使って、潜在的なエラーを前もって回避することができます。
=IF(ISERROR(AVERAGE(B5:B9)),"数値が入力されていません!",AVERAGE(B5:B9))
計算式が表の全体に入っていると数値の入ってない場合にはエラーが出ます。
その際、印刷すると数値の入ってないところの計算式にエラーや0などの文字が入り見にくくなります。
そこで、エクセルのエラー表示の防止の計算式を上記のように設定します。